こんにちは!
えほんBBです。
技術も環境もめまぐるしく変わっていく現代。
心配は尽きないけれど、
子ども達には明るい未来を歩いて行ってほしいですよね。
今回はそんな子どもたちが、
厳しい社会を生き抜くために、
大切なことを教えてくれる絵本たちを紹介します。
ライバルとはケンカするより仲良くなろう
『3びきのかわいいオオカミ』
ユージーン・トリビザス作/ヘレン・オクセンバリー絵/こだまともこ訳/冨山房
3~6年生におすすめ!
ライバルとは協力した方がうまくいくことを教えてくれる作品。
これからの時代は戦うより協力しちゃおう!
「あの人はかわいくてうらやましい」
「あの人は頭がよくて気に食わない」
うらやんで、やっかんで、意地悪するなんてもったいない!!
むしろそのコツを聞いて仲良くなろう。
最大の敵は、友達になれば最強の仲間。
あの有名なApple社とMicrosoft社だってそうして大成功したんだもんね。
どうやったら伝わるのかな?
『絵くんとことばくん』
天野祐吉さく/大槻あかね絵/福音館書店
3~6年生におすすめ。
相手に動いてもらいたい時、どんな風に表現しようか
考えるきっかけをくれる作品。
面と向かって話すだけではなくて、
SNSやYouTubeなど、
いろんな媒体で考えを発信するようになった現代。
どんな仕事でも表現力はとっても大切!
お小遣いアップのために
絵と言葉でどう訴えるのか。
楽しく感じることができる作品です。
違っているのが当たり前。
『みえるとかみえないとか』
ヨシタケシンスケ/伊藤亜紗/アリス館
3~6年生におすすめ。
相手との違いの楽しみ方を教えてくれる作品。
国籍、肌の色、体のつくり、障害や、LGBTQの多様な性別。
嬉しいことに、
多種多様な違いが個性として大切にされ始めた現代。
【目が見えない=かわいそう】じゃなくて
【目が見えない=目が見える人と得意なことが違う】って考える。
みんな得意不得意が違うだけ!
そう心から思って行動している人のところに
人はきっと集まってくるはず。
「今」やってみよう!
『パンダのシズカくん』
ジョン・J・ミュース作/三木卓やく/フレーベル館
5・6年生におすすめ!
「今」の大切さ
失敗を恐れず挑戦する大切さを教えてくれる作品。
失敗したらどうしよう…と思っても、
失敗するのは当たり前。
しかも、「失敗した!」と思っても、
時がたつと、それは必要なことであったことに気付く。
大人にも深い作品です。
可能性は無限大!!
『それしかないわけないでしょう』
ヨシタケシンスケ/白泉社
3~6年生におすすめ。
可能性はひとつじゃないことを教えてくれる作品。
「そんなの無理だ」「できっこない」
そう言う人はどこにでもたくさんいる。
でも、やらなかったらどんなこともできるわけない。
本当にやりたいことは、どんなことでも
自分を信じてやってみよう!そう思わせてくれる作品です。
いかがだったでしょうか?
絵本は堅苦しくないのに
素敵な考え方と出会わせてくれる。
大人も面白い絵本たちです。
私の息子はまだまだ小さいですが、
将来絶対に一緒に楽しみたい作品たちです。
ぜひぜひ親子でお楽しみください😊
12歳までハマる!!
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感想もこちらでお待ちしてます😊↓
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