こんにちは!えほんBBです。
いざ小学校で読み聞かせ!と思っても、
わいわいガヤガヤ。にぎやかすぎて
全然聞いてもらえない―!!(泣)
なんてこともありますよね。
特に高学年だと一体どうしたらいいのやら…
そんな時はこれ!
取り扱い注意の
ちょっぴり強めなパワーブック達です!
『オオカミがキケンってほんとうですか?』(せきゆうこ/PHP研究所)
かわいい表紙につられて手に取ると…
実はかなりの衝撃作。
食べるか食べられるか。
強く生きる意思にあふれた作品。
少し冷や汗をかくほどの衝撃をぜひ。
『2番目の悪者』(林木林/小さい書房)
あなたは2番目の悪者になってない?
ちょっとした噂を、
本当かどうか確かめず、広げてしまったばっかりに…?
とても他人事とは思えない、
社会風刺のような1冊。
『おーいでてこーいすら・鏡のなかの犬』(星新一/ミキハウス)
「意味が分かると怖いお話です」
と言ってから読むとみんな興味津々。
ショートショート小説で有名な星新一さんの
短編小説を絵本化。
2話入っていますが、先の「おーいでてこーい」が
高学年にはおすすめです。
環境問題にも関係しそうな、現代にマッチした作品。
いかがだったでしょうか
これで、「この人の読む絵本は一味違う…!」と思ってもらえれば、
次回からの読み聞かせも聞いてもらいやすくなるはず!
ただ、結構メッセージや衝撃が強い作品ですので、
読み聞かせ前には必ず御一読ください。
読み聞かせを苦痛に感じてしまっている方にとって
少しでも読み聞かせが楽しみな時間になるよう祈ってます。
12歳まで楽しめる!読み聞かせ絵本を毎日紹介!
感想もこちらでお待ちしてます!↓
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